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2019/08
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旅人哀歌 -Traveler Elegy-



誰が待っているわけでもないのに
どこへ歩くというのだろう?

それを旅人と呼んでみたいだけ
行く宛など どこにも無いから
人は皆 迷子


必然の雨に 濡れた身体は
もう 僕の指示だけでは動けない

なぁ 誰か言ってやってくれ
見蕩れていたモノは
届く事のない光なんだと



その僅かな光に触れようと伸ばした
この頼りない右手を 愛と呼ぶのなら

頑丈な悲しみから 僕を守ろうとした
この臆病な左手を 何と呼ぶのでしょう


長い長い雨も
どうせ終わるんだ

思う存分 僕を濡らせ
いつか この痛みを忘れるまで

キミの事を忘れるまで







何も持っているわけじゃないけど
誰に歌うと言うのだろう?

ただひたすら天井を目指して
ここまで背を伸ばしてきたのに

咲く場所を間違えてしまった事に気付いた
花の様だ


散々な雨に 錆びた心は
もう 僕の慰めなど聞いてやしない

なぁ 早く教えてやってくれ
掴んでいた希望は
もう誰かの掌にあるんだと



その僅かな光の 向こう側に
立っていたのがキミだとしたら

触れる事など出来ないと わかっていたよ
この臆病な手足も 全部 僕だから


幸福な街も 人も 日々も
どうせ終わるんだ

どこまでだって歩いていくよ
そうして 色んな事を忘れながら

キミも事も忘れるから







 

近況。 毎日楽しく仕事をしています。
大丈夫、元気です。

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Last Game






誰もが集うグラウンド

皆 この足元のボールを狙っていて

研ぎ澄ました聴覚で

それを奪われまいと護るだけ



ゴール目前に お前が居た

おれを待って居たかの様に

どうせ いつか終わるだけの遊び

でも 打てなかったピリオドを

おれが持ってた




限りなく平凡を求めてみたり

それでも人一倍 特別で在りたかったり

その繰り返しで今日も

どちらでもない方へ飛び込んでいく



今がLast Game

ピリオドを蹴り上げる

さぁ護ってみろよ

もう ここだけが居場所と呼べる程

あなたの世界も狭くない

切り刻める手も 走り出せる足も

きっと本当は 誰もが



ほら 持っていたんだよ















 


近況。
「モンスト」にハマってます。
アーサーとマーリンがお気に入り。


テーマ :
ジャンル : 小説・文学

2nd Game








お前とボールとグラウンド

まだ日も暮れていないのに

遊び疲れた顔で

落ちぶれた視力が

えらく捻じ曲がってるフェンスを

更に捻じ曲げる



ゴールはアイツが護ってて

ナメるようなアングルで

おれの様子を伺ってる


何をしても無駄なんだと

言いたげな 表情で




ほら 動けない

色んな事がコンプレックスで

この足取りも 心臓も 呼吸でさえも

間違いを恐れてる


今が2nd Game

芝生に潜めて 痺れた右足を

今 突き出そうとして

転がって もがいて見せるから

お前はそこで黙って見ててくれ












 

Last Gameに続く。

近況。
親知らずに苦しんでます。

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ジャンル : 小説・文学

1st Game







誰も居ないグラウンド

どうやら 世界と呼ぶには

狭すぎたみたいで

退屈な足裏で ボールを転がして

利き過ぎる嗅覚で

世界の汚れを 感じていた



ゴールは 二つ用意されていて

正直どっちでも良かった

どうせ いつか終わるなら

何をしても 無駄な足掻き



ほら ただでさえ

こんなにも動かない動物

いつか 本当に動けなくなっても

特に騒ぎ立てる事もしないさ



まだ1st Game

世界の形を 変えられるほど

大層な手足じゃない事 知っていて

限りなく続く 平凡の中

攻め込める展開を

ただ 待って居たんだよ













 

2nd Gameへ続く。
今から「アナと雪の女王」を観に行く予定。
面白そうだよね。
雪が完全に溶ける前に。



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ジャンル : 小説・文学

穏やかな朝の憂鬱





遅めの朝食に
サンドイッチとコーヒーを

朝と夜を なぞるだけの身体に
いとも簡単に滲む

穏やかな日差しが
僕等を そっと包んで

それが 当たり前になってしまうのが
嫌だったんだ


窓に移る自分
その向こう側を歩く人

まるで別々の世界 なのに
行く先はきっと
似たようなもの

そうでしょう?


あなたが居ないソファーで
どれだけ泣いたっけ

もう 何度も朝を見送って
全部忘れられたつもり


そのつもり





早めに潜った
布団の中でつぶやいた

僕の「おやすみ」が
行く宛てもなく 彷徨って


穏やかな日差しが
また 僕らを包むよ

朝と夜をなぞるだけの遊び
それが 当たり前になってしまった


部屋で眠る僕の
夢の中で 笑う君

まるで同じ世界 なのに
その場所はきっと
どこまでも遠い場所

解ってるよ



誰かが笑った代わりに
僕は泣いただけ

隣に誰が居ても 同じ朝なんて
思っちゃ居ないだろ
本当は


あなたが居ないソファーで
どれだけ泣いたっけ

もう 何度も朝を見送って
全部忘れられたつもり


そのつもり

















エイプリルフール。特に目立った嘘は見当たりませんでした。

私事ですが最近、転職しました。 (あ、嘘ではなくて。)
職種も工場という肉体労働から打って変わり
オフィス内でのディスクワーク。毎日が勉強です。

22歳の春。
今が本当の成長期。


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